映画・海の金魚大特集 - 格安の九州旅行はエアステ

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冒険には、黄金以上の価値がある！
鹿児島カップ火山めぐりヨットレースに参加する高校生たちを、鹿児島の大自然を背景にさわやかに描いた、興奮と感動の青春チャレンジムービー。

監督は「チェスト!」で高い評価を受けた雑賀俊郎。本作は雑賀監督による鹿児島三部作の第二弾となる。ミオを演じるのは、映画「愛流通センター」の入来茉里。キヨミには、映画「ジャージの二人」の田中あさみ。チームメイトとしてヨットレースに参加する個性的な男子を賀来賢人、白石隼也、柄本時生という人気実力ともに絶好調の若手俳優たちが演じる。

さらに吉瀬美智子や高嶋政宏が、若手中心のキャストの芝居を強力にバックアップする他、コメディアンの小島よしおが本格的な演技を披露するのも見逃せない。

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鹿児島を舞台に、スリリングなヨットレースに参加する高校生たちの冒険を爽やかに描いた興奮と感動の青春ヨット・ムービー『海の金魚』。4月10日の全国公開を前に、九州出身の雑賀監督に鹿児島の魅力を語っていただきました。

鹿児島のどんなところに惹かれるのか？: まず鹿児島の人の“懐の深さ”に惚れました。皆さん、心地いい距離感を持って迎えてくれます。また、鹿児島は見れば見るほど自然が豊かです。その中でも強烈なのは桜島という力強いシンボルです。桜島に向かって泳ぎたいなと思わせる、そんな魅力が桜島にはあります。また、錦江湾という穏やかで優しい湾もあります。母親としての優しい湾、そして中央に父親としてのシンボルの桜島があるというのが、鹿児島の象徴だと思います。
鹿児島に行ったら見ておきたい名所はありますか？: 映画でも登場しましたが、「大出水の湧水」はお勧めです。映画のラストのシーンで使われたこの場所は見つけるのに苦労しました。この場所は現地の人でも入りにくい場所です。コケや緑の感じが屋久島みたいな雰囲気を出しています。

次に「阿久根大島」です。こちらも映画本編に登場しました。宝箱が埋まっている場所という設定だったので、目印となる1本の木が立っている場所を見つけたくて探していたのですがなかなか無く……あってもゴルフ場のような芝生が生えていたりと人工的な感じがしたのですべてNGだったんです。そして、この島を見に行ったら自然のゴツゴツした岩の上に木があって……ここしかないと思いました。鹿がいっぱいいることでも有名です。

あとは鹿児島3部作の1作目「チェスト！」でも使われた鹿屋市立菅原小学校です。この学校は三方を海に囲まれ、校庭からプライベートビーチに降りる道もあったりして……とても風光明媚な小学校です。小学校時代はここで過ごしたかったです。
鹿児島の料理に関しては？: “きびなごのしゃぶしゃぶ”が美味しいです。鴨池のベストウェスタンレンブラントホテル鹿児島リゾートの前の2階のお店です（笑）知る人ぞ知る、という感じですね。あとは鹿児島のラーメンも美味しいです。私は福岡の出身なのですが、博多のトンコツとは違った美味しさがあります。後は鹿屋市高須町にある国生屋のつけ揚げ（さつま揚げ）ですね。さらには肉巻き、トントロラーメン…何を食べても鹿児島は美味しいですので、ぜひ旅行してみてください！